鉄鋼業界で自分らしく輝く。 住商メタルワン鋼管 女性社員座談会

鉄鋼業界で自分らしく輝く。 住商メタルワン鋼管 女性社員座談会

鉄鋼業界と聞いて、どのようなイメージをお持ちでしょうか。

「男性社会」「体力勝負」といった印象を持たれる方もいるかもしれません。
実際、長年にわたり鉄鋼業界は男性中心の職場環境でした。

しかし、今ではその状況が変わりつつあります。住商メタルワン鋼管でも女性が営業職として活躍し、
キャリアを築きながら自分らしく働いています。

今回は、それぞれ異なる分野の営業担当として活躍する3名の女性社員へ、
入社のきっかけや働く環境、キャリア、ワークライフバランスについて聞いてみました。

Profile

古谷瞳子

配管機材本部
東日本配管営業部
東日本配管第二チーム所属

古谷 瞳子

2019年新卒入社

プラント・エンジニアリング会社向けの配管機材販売を担当。大学時代はバレーボールに打ち込み、全国大会出場の経験を持つ。

山内沙祐李

鋼管事業・特殊管本部
西日本商事部
大阪商事第二チーム所属

山内 沙祐李

2016年新卒入社

特約店向け卸売営業担当。第一子の育休から復帰し、仕事と育児を両立中。趣味は食べること、特にタイ料理が好き。

田代桃花

自動車鋼管本部
中部自動車鋼管部
中部自動車鋼管チーム所属

田代 桃花

2023年新卒入社

自動車メーカーや部品メーカー向けの鋼管販売を担当。趣味は旅行で、次の連休が待ち遠しい。

Chapter

01

会社のこと、業界のこと
変わりゆくイメージ

Q まず、入社を決めた理由を教えてください。

田代

鋼管という専門商社でありながらも幅広い業界に携わり、様々なことに挑戦できる環境だと感じたのが志望理由でした。

お客様からのオーダーに応じて、メーカー企業への材料発注や納期調整業務など、企業と企業の間に立って、モノの流れを実感できる。そんな「現場主義」な環境で働くことでモノの流れを学び、商材に日々触れられることに魅力を感じました。

古谷

私は、内定後に先輩社員との面談があり、その方々の人柄がよく、会社の雰囲気に惹かれました。

また、産業のコメともいわれる鉄で社会の基盤を支えるというスケールの大きさに魅力を感じました。

山内

古谷さんの言う通り、社員の方の人柄に惹かれる部分は大きいですよね。

私も内定後の先輩社員との面談で、気さくに色々お話していただいて、入社前の不安が解消されたことを覚えています。

Q 入社前、鉄鋼業界にはどんなイメージを持っていましたか?

古谷

正直「鉄の業界=男性社会」というイメージが強く、少し不安がありました。でも実際入ってみると、女性営業職は予想以上に多く驚きました。

広島支店に配属になった当初はプラントなどの現場でお会いするのはほぼ男性でしたが、商談など営業の場面では徐々に女性の担当者が増えていきました。

山内

私が入社した2016年当時は、女性の営業職がとても少なくて、取引先の方々に「女性営業なの?」と驚かれることも多々ありました。最近は当社を含め業界全体で営業に限らず女性総合職が増加しており、環境が変わったと実感しています。

田代

私の担当する自動車業界では、取引先にもまだ女性営業職は少ない状態です。とは言え、「女性だから」という理由で不利に感じたことはなく、むしろ女性だからこそ顔を覚えてもらいやすいというメリットを感じることもあります。

山内

そうですね。この業界でも性別に関係なく、誰もが能力を発揮し活躍できる時代になってきたのかもしれません。

Q 実際に働いてみて感じる、会社の魅力は?

田代

ネットワークの広さですね。

お客様から自拠点にない材料の注文があった時でも他拠点の在庫を活用することで、急ぎの注文にも柔軟に対応できます。また自社では知見が少ない開発案件の相談があった場合でも、親会社のネットワークを活用することで最適な提案をすることが可能な点は営業職としては恵まれた環境だと感じます。

それから事務所内はとても明るく、活発な雰囲気です。仕事の話をするときも、熱量があって、みんな前向きに議論しているのが印象的です。

古谷

私は大規模なフィールドで仕事ができることに魅力を感じます。

また、国内最大規模の鋼管商社としての情報力は、他社との差別化を図れる部分であると感じています。

あと有志で集まってフットサルやバスケットボールをするなど、仕事以外でもつながりがあるのもいいですね。

山内

この業界にいると各社ごとにカラーが強いと感じますが、当社はいい意味で色々な色があって、個人の魅力が発揮しやすい場所だなと思います。

一人ひとりを見てみると、おおむね真面目な人が多い印象です。
上長はもちろん同僚や後輩からも教わることが多くあります。
また有事の際は、チーム一丸となって考えるというのも当社の特長かもしれません。様々なタイプの優秀な方が多く、それぞれの活躍の仕方がある、それが当社の魅力の一つだと感じます。

産休からの復職後に改めて感じましたが、社員同士のつながりが強く、サポートし合える環境があるのは本当に心強いです。

02

転勤や育休、
キャリアのこと

Q 古谷さんと山内さんは転勤経験がありますが、
その経験はキャリアにどう影響しましたか?

古谷

入社直後から4年間、広島支店に配属となったことで、倉庫で実際の商材を見ながら学ぶ機会がたくさんありました。
東京本社に転勤となった今も、その時の経験はあらゆる場面で活かされると感じます。

例えば、お客様から「このサイズの商材は2tトラックで運べる?」と聞かれた時に、自信を持って即答できるのは実物を見ていた経験があるからですね。

山内

私は東京から大阪に転勤しましたが、地域ごとの商文化の違いを学べたのは大きな財産ですね。
やはり、異動することで視野が広がると感じました。

田代

私はまだ転勤経験はありませんが、倉庫などの現場と近い距離で働くことで、日々学びがあります。将来転勤した際は、この学びをしっかりと活かしていきたいと思います。

Q 山内さんは、育休から復帰されたばかりですが、
仕事と育児の両立はいかがですか?

山内

1年間の産休・育休を経て、今は復帰して4か月になります。
復職後も産休・育休前と変わらず取引量が多い取引先を複数担当しています。日々種々の課題が発生しますが、お客様と仕入先、社内と様々な関係各所に確認を取りながら一つ一つ無事に解決できたときはやりがいを感じます。

田代

女性社員をサポートする制度も整っています。
たとえば生理休暇があるため、有給を使わずに休むことができます。
上司の理解もあり、制度が利用しやすい雰囲気があると感じます。

山内

制度を利用するのは当然という雰囲気ですし、サポート体制も非常に厚いと感じます。
今は子どもが1歳ということもあり、時短勤務をしています。
当社は小学校卒業まで時短勤務が可能ということもあり、ワークライフバランスを取りながら安心して働くことができる点はありがたいですね。

古谷

私は育休や産休などの制度はまだ利用した経験がないのですが、山内さんのように復帰後も活躍されている先輩たちの姿を見ると、私自身も安心していろいろな事にチャレンジできそうだな、と感じます。

03

仕事とプライベート
両立するには?

Q ちなみに、仕事とプライベートの切り替えは
どうしていますか?

田代

私はスーツを着ると自然と仕事モードになるということもあり、服装でオンオフを切り替えています。休日はカジュアルな服装で過ごし、仕事のことは考えないようにしていますね。

また、旅行が好きなので、連休を利用し旅行をする機会が多いですね。旅行先で美味しいものを食べ、景色をみることで、気分をリフレッシュしています。

古谷

私は土日を充実させるようにしています。
学生時代から続けているバレーボールで週に一度は身体を動かしています。会社とは違うコミュニティーに身を置くことで気分転換になっていますね。

山内

今は子どもがいるので、どうしてもプライベートの中心は子どもになりますね。毎日時間に追われていますが、子どもと過ごす時間は何よりも大切です。

工夫していることとしては、夫とスケジュール共有アプリで予定を管理していることでしょうか。
私が仕事でどうしても対応できない時は、夫に保育園の送迎をお願いするなど、お互いに協力しています。

04

未来の仲間に向けて

Q 最後に、これから入社を希望する方々に向けてメッセージをお願いします。

田代

部内で女性の営業職はまだ私一人ですが、事務職の方はみなさん女性なので全く孤独は感じませんし、むしろ毎日楽しく仕事をしています。

女性営業が少ない部署に配属となった場合、最初は不安かもしれませんが、すぐに慣れると思います。女性営業職はとにかく明るく元気な方が多い気がします。

そういう方であれば、社内外とも良好な関係作りができると思います。

古谷

当社では女性営業職も増えつつあり、福利厚生含め、働きやすい環境が整っていると思います。

また、取引先でも女性が増えている印象がありますし、業界全体で性別を問わずキャリアアップを目指せる時代になっているなと感じます。

山内

女性にとって働きやすい環境になってきていることは事実です。

ただ、私個人としては、理想とするものを全て環境に求めるのではなく「自分で理想のかたちをつくっていこう!」という気持ちも大事だと思っています。

そんな想いを持った方といっしょに働いていきたいですね。

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